十和田湖の白鳥から見つかった鳥インフルエンザは強毒性

 読売新聞から

十和田湖の白鳥、強毒性の鳥インフルエンザと判明

 秋田県小坂町十和田湖畔で見つかった白鳥から、鳥インフルエンザ(H5型)が検出された問題で、環境省は29日、動物衛生研究所(茨城県つくば市)で詳しく検査したところ、強毒性だったことが判明したと発表した。

 鳥が強毒性の鳥インフルエンザに感染すると、死ぬ可能性が高い。

 同省は今後、十和田湖周辺の秋田、青森両県と、北海道の渡り鳥の主な渡来地で、白鳥などのウイルス保有状況を調べるとともに、野鳥に異常がないかなど監視するとしている。
(2008年4月29日11時36分 読売新聞)