オバマ政権財務長官にガイトナーNY連銀総裁指名・・・かw

 オバマ次期政権の財務長官にティム・ガイトナーという現NY連銀総裁で決まりそうだ、というニュースを読んだので、この人について少し調べていました。米国市場ではこの人が財務長官に就任することを好感しているようです。
 また、知日派で日本語も堪能、日本の不良債権問題に精通している、らしいです。クリントン政権財務省高官だったらしく、その当時に日本にもきていて、平成11年の宮沢大蔵大臣(当時)の閣議後の記者会見の議事録にも、ガイトナーさんの名前が出てきます。
 ただ、「日本」から見て、好感が持てる人か、というのは、また別の問題で・・・・・す^^;


 そんな中、この人の情報を探している中で、「ダイアモンドZAI」のサイトの中の広瀬隆雄という方の株式に関するコラムの中で、オバマ次期大統領に関する記述を見つけました。
 「オバマ次期大統領は・・・小口のカンパにより選挙資金の大半を集めました。・・・、これは企業スポンサーの影響を受けにくいことを意味します。」
 「それはとりもなおさず、産業やウォール街に対して厳しい態度を取れる自由度が大きいことを示唆しています。とりわけウォール街オバマ次期大統領の登場でネガティブな影響を受けると思われますし、最近、政治献金をたくさんしていたヘッジファンドに対しても風当たりは強くなると思われます。」


 うーむ、これが事実であるなら、大統領選挙の翌日にNY株式が大きく値下がりしたのも、納得がいくなぁ・・・・・。